HTML5 builderを入れてみた

エンバカデロ(この名前いつも分からなくなる)から出たばかりのHTML5 Builderを入れてみた。30日の試用版だ。

正直、Flex関係しか興味無かったので、殆ど知らなかったが、ここ数日色々調べてみると、方向転換するにはSilverLiteも怪しい感じだ。
すでにMicrosoft自身が見切りを付けている風でもあるし、その辺はAdobeと共通している。

丁度、今現在、混沌とした状態で何が技術的に抜きん出るのか良く分からないにしても、AdobeもMicrosoftもHTML5と言う点では共通の方向性を見ている様だ。

正直、HTML5に関しては今でもどうなの?と思っている。

特に業務用で必要なデータグリッド関係などの複雑な機能を持ったコンポーネントが現在のAIRアプリケーションのレベルで可能なのだろうか?と思っている。

しかし、今現在、業務用=Windowsと言う感じでも、それが将来どうなるのか分からない展開になっているし、現在の流れで行けば、業務用と言っても、マルチプラットフォームに対応する必要性は高くなっている。

その流れの中でのHTML5と言うことなら、いつまでも敬遠しているわけにも行かない。

個人的にはAIRがそのままの流れで生き残れるのでは無いかとは思うものの、やはり保険は欲しいところだ。

現時点で、オープンのIDEは沢山あるのだが、僕がこのHTML5Builderに注目したのは、現在のバックエンドのPHP技術とHTML5ベースの開発を一つに統合出来そうだからだ。

旧BorlandとはDelphi5を使ったことがあり全く縁が無い会社ではない。
当時はDelphiは画期的だと思ったのだが、その後はWEBベースへ移行した為縁が無くなった。

もしかすると、これでまた付き合いが出来るかもしれんが、ホント何処へ進むのか全く分からない時代だ。

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